白内障の手術

 5月20日と27日に白内障の両目の手術をしました。

 手術後10日過ぎましたが、裸眼では新聞の文字に
ピントが合いません。見えるのが待ちどうしい。

 今までに自分の見るものが、濁っているとは
感じませんでしたが、手術後は予想もしない
明るさで見たくないものもはっきり見えてしまいます。

 殊に白い車、道路の白線、蛍光灯の光、真っ白な
シャツや壁面が刺激的。サングラスが必要です。

 
 白内障の手術後は色のトーンが変わるらしいと
言われたので、色合わせの仕事を直前に済ませ
ましたが、果たしてどうなるか、まだ試していません。

 9月の初旬には”続 わたしの針仕事ノート”が
出版できます。
 
 現在、その文字校正の進行中、そろそろと進め
てゆきます。

Photo

 雅子さんからいただいたハワイのお土産です。

箱が好き

Photo

箱の中身も大切ですが、空になった箱にも
個性があって、そう簡単に捨てられません。

いつか、ぴったりのものを入れて使えると思うので
だんだんと増えてゆきます。

うまく活用できたときは、処分しないで良かった!

この楕円形の箱は、ハワイからのプレゼントの
包装紙を再利用して貼ったものです。
内側にも・・・

20年以上も麻の刺繍糸入れに使っています。

すこし傷んできましたが、まだまだ元気そう。

頑丈な箱は一生ものね。

Photo

窓辺に置いたポットのハイビスカス。
どうしたのか、次々に咲きます。

色違いのレイとマイレ

Photo

ブログの更新を気にして過ごしていたら、もう五月。

速い はやい!

12月の作品展にかかわる材料集めに、メンバーと
一緒に2回ほど出かけ、布地を物色しましたが
価格が上がっているので手が伸びませんでした。

でも、新作のキルトやティバイバイは手伝って
もらって実物作品にするので、のんびりしては
いられません!

このところ、視力がおちたり、体力不足もあって
針仕事を休んでいたら、まつりもキルトの針目も
レベルが下がりました。

ガックリです。

さわやかな5月、気をとり直してゆきましょう!!

Photo

今年は何が気に入ったか、春から咲きはじめた
元気なゼラニュウム。切り花にしてもかわいい。

忙しかった3月

Photo

この3月は慌ただしくすぎてゆきました。

と、いうのも9月には出版できる予定の 
”続 わたしの針仕事ノート”の慣れない文字校正に
集中力と時間を費やしました。

協力してくれる相棒がいたので、ひとまず乗り越え
ましたが、まだまだ終わりではないので・・・・。

もうひとつ、急に決まったことですが、今年の12月の
上旬に、京王プラザホテルのロビーギャラリーで
5回目の作品展をすることななりました。

そのために全体のプランを練ったり、新作の
デザインを考えたり・・・・。

のんびりできない日々が続きそうです。

レイとマイレのキルト

Photo

パターン布をカットして、バランスよく組み合わせる
のにも時間がかかりましたが、しつけでとめながら
どこからアップリケを始めたらよいか・・・とあれこれ
思案してしまいました。

まあ、脳トレのキルトみたいです。

自分なりに効率よく、途中でやり直しをしないように
考えて、針を進めました。

小さな壁掛けだから、春に向けて仕上げます。

Photo

カタバミは冬の寒さが好きのようです。

アイヌ文様のコースター

Photo

チェーンステッチで刺しました。25番3本どりで。

アイヌ文様独特のまがり角や、ラインの終わりに
あるトゲのように見える、まっすぐなひと針は
『魔除け』の意味でつけるそうだす。

そのひと針が全体をきりっと引き締めている
ように感じます。

布は厚手のもめんで、刺しゅう枠を使わないで
刺しました。小さな花もプラスして。

  
アイヌ文様で楽しく、悩みながらすごしました。

Photo

黄色い野草が更地のあちこちに咲いています。

アイヌ文様のルウンペ

Photo

テープ状に切った布を文様に合わせて、角は直角
たたんで、カーブはちいさなタックで曲げて、厚地の
ガウンに止めつけてゆきます。

その上にしっかりした糸でコーチングステッチをする
ルウンペという手法だそうです。

一見、簡単そうに見えましたがとても難しく苦心して
作りました。厚地の布にテープを縫い付けるには
力が必要でした。

アイヌの先人たちは頭脳に優れ、たくみな技を
持っていたんだと思いました。

Photo

昨年の春先、病院の帰りにヒヤシンスの鉢植えを
買いました。

花が終わった球根を、穴を掘って入れておいたら
ちいさな花芽が顔をだしました。

雪が降りそうなのに・・・

アイヌ文様の続き

Photo

渦巻き文様を二つ連ねてアップリケをしました。

シンプルな渦巻き文様ですが描いてみるとバランスを
を取るのが難しい・・・。

スラッシュの太さ、大きさ、長さなど微妙な位置取りに
苦心しました。

出来上がると、やり直したいところが気になります。

柿色のボーダーには、とげのあるアユシ文様を
コーチングステッチで刺しました。

物差しが無い時代は親指と人差し指や中指の長さを
基準にしたといいます。すごいです!!

アイヌの文様は美しい

Photo

 ここ、2、3年の間に駒場の日本民藝館や
北海道旭川市の川村カ子トアイヌ記念館で
アイヌの衣服の展示をみました。

魅力的で忘れがたく、参考資料を繰り返し
ながめています。

伝統的な文様は悪霊を防ぎ、着る人の無事を
願い、健やかであるように祈りをこめて女性が
手縫いしたものだそうです。

うえの画像は渦巻き文様の一部分を真似して
つくりました。

切伏せという手法で、アップリケしてから
コーチングステッチでラインをいれます。

Photo

ポインセチアの枝が折れたので、切り花として
飾っています。ぼかし染めみたいな色です。

赤い葉の木

Photo

冬に入り、夜に強風が吹くと、一夜にして葉は
落ちてしまいます。

1日に何回も落ち葉を寄せる仕事もおしまい。

うちの周りの木は枝だけ・・・。

ミシンステッチで立木、葉はハンドステッチ。

ポストカード用の額にいれました。

Photo

黄色いツワブキの花が今はこんなです。